診療録

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バナナロール撃退! 太もも・お尻の脂肪吸引の修正

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他院の脂肪吸引の修正に多い依頼のひとつが、垂れてしまったお尻です。この垂れて段々になったお尻のお肉を「バナナデフォルミティ」、俗名「バナナロール」と言います。これは、医師の知識や技術不足によるれっきとした失敗です。

太もも・お尻の脂肪吸引トラブル「バナナロール」の原因は?

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バナナロールの原因は、お尻を支える脂肪まで吸引してしまったことにあります。先日、脂肪融解注射による修正を他院で行ったけど効果がなかったという方がいらっしゃいました。もっこりとしたバナナロールの脂肪を溶かしてなくしてしまおうという考えなのかもしれませんが、脂肪の取り過ぎで陥っている失敗なので、脂肪を溶かしたところで改善するものではありません。むしろ効果がなくて良かったです。脂肪がなくなったらさらに支えを失い、もっとお尻が垂れてしまっていたことでしょう。

バナナロールにはサーミタイトが効果絶大!

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バナナロールを改善する方法としては次の二つがあります。ひとつはサーミタイトによる引き締め。もうひとつは脂肪注入で新しいお尻の土台をつくるというものです。 以前、診療録でもご紹介したように、サーミタイトはRFという高周波エネルギーで皮膚のたるみを改善するマシン。バナナロール周辺のたるんだ皮膚にRFを広く照射し、引き締めていきます。傷跡も献血の針くらいと、とてもライトな施術。症状にもよりますが、それでも効果は大きいので、THE CLINICでも導入以来、サーミタイトが修正手術に欠かせなくなっています。

バナナロールをつくらない脂肪吸引テクニック

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冒頭でも触れたように、バナナロールをつくらないためにも、太ももの脂肪吸引ではお尻を支える脂肪を残さないといけません。ただ、通常のまっすぐなカニューレを使用すると、どうしてもその部分の脂肪も吸引されてしまいます。そのため、THE CLINICでは先端が曲がったカニューレを用い、その部分をよけて吸引すべき脂肪にアプローチする工夫を行っています。

知恵まとめ
  • 脂肪吸引の失敗のひとつ”バナナロール”は、お尻が支えを失った結果
  • ”バナナロール”の修正にサーミタイトが活躍している
  • ”バナナロール”予防のため、THE CLINICでは特殊なカニューレを使用
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