診療録

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脂肪吸引のダウンタイム事情&失敗しないケアテクニック

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脂肪吸引は、術後のダウンタイムと上手に付き合う必要があります。むくみや内出血などの失敗を想起させる症状もありますが、実は組織回復のための必要な症状ということも。ダウンタイムの知識を得ていれば、その違いに気付く事ができます。

脂肪吸引のダウンタイムは、体を回復させるために必要な期間

脂肪吸引の術後は、すぐに仕事へ復帰しなければならない方や、家庭の事情で休んでいられない人も多いでしょう。昔に比べ、ベイザー脂肪吸引が普及してからは随分と術後の負担は減りました。しかし、体を回復させるために必要なダウンタイムはあります。また、ダウンタイムのケアの仕方で仕上がりの美しさに差が出ることもあるため、軽んじてはいけません。

「脂肪吸引のダウンタイム期間はどのくらいですか?」

脂肪吸引のダウンタイム

「ダウンタイム期間はどの程度ですか?」といったメール相談をよく受けますが、部位によって大きく差があります。基本的には、アプローチした範囲が広く吸引した脂肪量が多いほどダウンタイム期間は長くなります。しかしながら、平均的な目安期間というものは確かに存在するため、タイムラインの参照図をチェックしてください。

症状別・脂肪吸引のダウンタイム おすすめケア

タイムラインの参照図を見ても分かるように、脂肪吸引のダウンタイムには様々な症状があります。それぞれ、どんなケアをすると症状が緩和されるか。ホームケアがカギとなる、3つの症状を中心にまとめてみました。

痛み

術部が机や椅子などの物に触れると、痛みは生じます。そのため、外的刺激から守るための厚いガードルは必須。また、トイレやベッドにも厚めのクッションを敷いて、術部が直接、物に当たらないような環境にしましょう。

腫れ・むくみ

むくみは、体内の水分が停滞しやすい下半身ほど顕著に現れます。術部が太ももやふくらはぎの方はしっかり準備を。着圧タイツをはいて、物理的に術部を圧迫し、むくみが広がらないようにすると軽くなります。また、入浴や高周波トリートメントなどで血流を促進させてください。老廃物を排出させることが緩和のカギです。

硬縮・かゆみ

硬縮とは、皮膚の引き攣れるような違和感のこと。かゆみを伴う方が多いです。実は、むくみ同様に硬縮も血流改善が効果的なため、温浴のほかマッサージがおすすめ。硬縮部分をつぶすように指で押してほぐれを取ってください。痛みが解消されている時期なので、運動も積極的に行って良いでしょう。
さらに、乾燥しやすい状態になっているので、保湿クリームを皮膚に伸ばすように塗布してください。

知恵まとめ
  • 脂肪吸引後のダウンタイムは回復のために必要な期間
  • 目安の期間はあるが、部位によって負担度や期間は違う
  • ガードルで守り、代謝を向上させるケアが緩和のカギ
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