代表的な失敗ケースを解説
- よくある15の失敗例をご紹介します
- 脂肪吸引を希望する方が多い反面、近年は失敗も増えています。それは脂肪の扱いに慣れていないドクターや、経験の浅いドクターでも施術を担当するクリニックがあるからです。ここではそんな安易に行われた施術で被害に遭った方を救うため、修正依頼の多い15の失敗例をご紹介します。
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バランスが不自然UNBALANCED
- 相談件数:
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人体の構造上、あり得ないようなラインにされたり、脂肪吸引したことが一目で分かるアンバランスな形になる失敗例。相談件数の非常に多い、深刻な症状のひとつです。
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- 二の腕
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- 腹部
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- お尻
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- 太もも
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段差ができたIRREGULAR SURFACE
- 相談件数:
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術部と隣接した部位の境目に、不自然な段差が出来てしまう失敗です。術前のデザイン不足や単純な取り過ぎ脂肪吸引による、取りムラや取り残しに起因します。
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- 胸下
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- 二の腕
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- 腹部
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- おへそ周り
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皮膚がたるんだSKIN TROUBLE
- 相談件数:
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吸引箇所の皮膚がシワっぽくたるんだり、変色して質感が悪く見えている失敗です。経産婦さんや元々の皮膚が柔らかく、たるみやすい方に起こりやすいケース。
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- 二の腕
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- 腹部
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- 太もも
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お尻が垂れたDROOPING
- 相談件数:
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吸引後にお尻の丸みがしぼみ、垂れてしまう失敗です。お尻全体を支える太ももとの境目部分の脂肪を取ると、お尻の上部が重みに耐えきれず下垂してしまいます。
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- お尻
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- 太もも
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吸引口の傷が目立つFLAW
- 相談件数:
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術部にカニューレの通り跡が残っているケース。太過ぎるカニューレを使用したり、カニューレ操作の摩擦による火傷で起こります。傷跡がケロイド状に盛り上がることも。
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- 二の腕
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- 腹部
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- 背中
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- ふくらはぎ
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凸凹になったUNEVENNESS
皮膚の表面がセルライトのように、凸凹になる状態。修正依頼の多い症状のひとつ。
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皮膚が色素沈着したPIGMENTATION
術後、圧迫固定していた部分が水ぶくれになり、茶色に変色したまま消えない現象。
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老け顔になったDANDRUFF
頬の脂肪吸引で過剰に吸引され過ぎ、頬がコケて老けた印象になってしまうケースです。
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引きつれ感があるDIFFICULT TO MOVE
術部に違和感があり、伸縮しにくくなってしまう症状。これは皮膚と筋肉の癒着が原因。
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溝ができたGROOVE
カニューレ挿入部に跡が残り、溝のようなくぼみや細いラインが残ってしまう症状です。
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内出血がひどいINTERNAL BLEEDING
術部周辺が赤く腫れる状態。腹部や太ももなどボリュームの大きい箇所で長引く傾向あり。
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左右差があるDIFFERENCE
左右で太さや形が違い、非対称になっている失敗。頬や胸だと、その差が明確に目立ってしまいます。
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むくみが引かないEDEMA
ふくらはぎで多い失敗例。術後、何週間経っても部位が重くむくんでいる症状のことです。
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しびれが消えないNUMBNESS
吸引後に神経がピリピリするような感覚が続き、慢性的にしびれた感覚が残る失敗。
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細くなっていないNO CHANGE
内臓脂肪の多い腹部や筋肉が多いふくらはぎでよくある例。施術効果を感じられず満足できない方も。