『脂肪吸引』失敗例
左右差があるDIFFERENCE
症 状SYMPTOM
- 同部位の左右バランスが不揃い
- 正面から全体を見たときに、左右の吸引具合に差があり、おかしいと感じる失敗例のことです。如実に分かる例でいえば頬や胸。
明らかに片方だけ脂肪を取られ過ぎているケースがありますが、これはバランスを考えず吸引してしまったドクターの無計画さに起因します。
また、本当は分かっていても均等に吸引する技術がない場合や、脂肪吸引機が古くイメージ通りに施術できない場合も起こります。
- 危険部位DANGER PART
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- 腹部
- 左右の吸引幅に差異がる例が多い
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- 胸
- 胸の高さの違いなどが強調される場合も
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- 二の腕
- 上の部分で左右差が出るケースが多数
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- 頬
- 元々左右差が強い部分なので注意が必要
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- 太もも
- 予定以上に吸引してしまいやすい場所
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SOS例SOS
CASE1の方は明らかに左の太ももだけ、脂肪を多く吸引されています。また、CASE2の方も同様ですが、脂肪を取り過ぎてしまっていることで凸凹症状も見て取れます。
治療方法METHOD
- 再脂肪吸引と、脂肪注入で修正します
- 左右差のほとんどの原因は、片方だけ脂肪を取り過ぎてしまっていること。そのため、良質脂肪であるコンデンスリッチファット(CRF)[※下記参照]を注入する修正法が1番です。取り過ぎた部分を埋めるように補給すれば、均一の取れた美しいバランスが蘇るでしょう。
また、逆に片方だけ脂肪を取り残して左右差が表れている箇所には、ベイザーリポ[※下記参照]でアプローチして再吸引。どちらの方法でも、差異が出ないように事前に施術部分をマーキングしてデザインしてから行います。
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- コンデンスリッチファット(CRF)
- 死活細胞や老化細胞などの不純物を除去したクリアな脂肪。採取した脂肪を外気に触れさせないまま特殊なウェイトフィルターで遠心分離にかけ、健全な脂肪のみを抽出しています。この分離技術で定着率は80%を誇る一方、注入後のしこりのリスクも抑制できるようになりました。
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- ベイザーリポ2.0
- CRFをさらに専用フィルターで遠心分離にかけ、大きな脂肪細胞を細かくカッティングし、非常に粒子の小さな脂肪細胞と幹細胞のみに抽出した脂肪。大量因子を豊富に含み、不純物は徹底除去しているため、注入後は肌が活性化。顔など皮膚が薄い場所へのボリューム調整や、肌色・肌質改善に最適です。
SOS 相談集Q&A
- バランスが
不自然 - 段差ができた
- 皮膚が
たるんだ - お尻が垂れた
- 吸引口の
傷が目立つ - 凸凹になった
- 皮膚が
色素沈着した - 老け顔に
なった - 引きつれ感が
ある - 溝ができた
- 内出血が
ひどい - 左右差がある
- むくみが
引かない - しびれが
消えない - 細く
なっていない