『脂肪吸引』失敗例
溝ができたGROOVE
症 状SYMPTOM
- 長いライン状の溝ができる
- カニューレの通った部分だけが溝のようにくぼみ、細いラインが残ってしまう失敗です。凸凹になってしまう失敗のように、旧式の機器で皮膚直下の脂肪を雑に吸引すると、その部分だけが溝になる場合があります。
また、医師が吸引箇所を見誤り、表皮に近い部分を無理矢理に吸引すると溝の跡が顕著に表れてしまいます。
- 危険部位DANGER PART
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- 腹部
- カニューレを丁寧に操作しないと溝になる
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- 太もも
- 浅い層の脂肪を取ると、跡が付きやすい
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- 足首
- 表皮下の無理な吸引で、溝の跡が残る
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- 二の腕
- 付け根のある脇の部分に長いラインが出る
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SOS例SOS
まるでシワのように、くっきりカニューレの通り跡が出ています。二の腕の内側は皮膚が薄いため、溝が表面化しやすい場所。
治療方法METHOD
- フラットになる程度に再吸引して修正
- カニューレの細長い吸引跡が残ってしまった部分には、雑な施術により不要な細かい脂肪が残っています。そんな取り残された脂肪をベイザーリポ[※下記参照]でフラットになる程度に再吸引してなめらかにします。
また、溝ができたことで隣接部とのバランスが悪くなっている場合は脂肪吸引でフラットにした部分に良質脂肪のコンデンスリッチファット(CRF)[※下記参照]を注入して、調整する方法もあります。
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- ベイザーリポ2.0
- CRFをさらに専用フィルターで遠心分離にかけ、大きな脂肪細胞を細かくカッティングし、非常に粒子の小さな脂肪細胞と幹細胞のみに抽出した脂肪。大量因子を豊富に含み、不純物は徹底除去しているため、注入後は肌が活性化。顔など皮膚が薄い場所へのボリューム調整や、肌色・肌質改善に最適です。
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- コンデンスリッチファット(CRF)
- 死活細胞や老化細胞などの不純物を除去したクリアな脂肪。採取した脂肪を外気に触れさせないまま特殊なウェイトフィルターで遠心分離にかけ、健全な脂肪のみを抽出しています。この分離技術で定着率は80%を誇る一方、注入後のしこりのリスクも抑制できるようになりました。
SOS 相談集Q&A
- バランスが
不自然 - 段差ができた
- 皮膚が
たるんだ - お尻が垂れた
- 吸引口の
傷が目立つ - 凸凹になった
- 皮膚が
色素沈着した - 老け顔に
なった - 引きつれ感が
ある - 溝ができた
- 内出血が
ひどい - 左右差がある
- むくみが
引かない - しびれが
消えない - 細く
なっていない